フットサル競技規則 全18条「目次」
第1条『ピッチ』・第2条『ボール』・第3条『競技者の数』
第4条『用具』第5条『主審』第6条『第2審判』
第7条『タイムキーパー・第3審判』第8条『試合時間』第9条『プレーの開始』
第10条『インプレー・アウトオブプレー』第11条『得点』第12条『反則』
第13条『フリーキック』第14条『反則の累積』第15条『P・K』
第16条『キックイン』第17条『ゴールクリアランス』第18条『コーナーキック』
『競技規則第1条〜第3条』
◎第1条 『ピッチ』

■大きさ
ピッチは、長方形とする。タッチラインの長さは、ゴールラインより長くなければならない。
長さ : 最小 25m 最大 42m
幅  : 最小 15m 最大 25m

■国際試合
長さ : 最小 38m 最大 42m
幅  : 最小 18m 最大 22m

■ピッチのマーキング
ピッチはラインでマークする。エリアの境界を示すラインは、そのエリアの1部である。
長い方のラインをタッチライン、短い方のラインをゴールラインという。
全てのラインの幅は、8cmである。
ピッチは、ハーフウエーラインで半分ずつに分けられる。
ハーフウエーラインの中央にセンターマークをしるす。
これの中心に半径3mのサークルを描く。

■ペナルティーエリア
ピッチの両端に、以下のようにペナルティーエリアを設ける。
それぞれのゴールポストの外側を中心として、半径6mの四分円をゴールポストの外側の
ゴールラインから、直角に描いた仮想ラインの所まで描く。それぞれの四分円の先端を、
ゴールポストの間のゴールラインに平行な3.16mのラインによって結ぶ。

■ペナルティーマーク
両ゴールポストの中央から6mのペナルティーエリアのライン上で、両ゴールポストから等
距離の所にペナルティーマークを描く。

■第2ペナルティーマーク
両ゴールポストの中央から10mで、両ゴールポストから等距離の所に第2ペナルティーマークを描く。

■コーナーアーク
それぞれのコーナーに半径25cmの四分円をピッチ内に描く。

■交代ゾーン
チームベンチ側のピッチで、それぞれのチームベンチの直前に交代ゾーンを設ける。
競技者は、交代のためにここから出入りする。
◇交代ゾーンは、チームベンチの直前に設け、その長さは5m以上とする。その両端をタッチラインに直角
に幅8cm、長さ80cmで描く。長さ80cmのうち40cmをピッチの内側、40cmをピッチの外側に描く。
◇ハーフウエーラインとタッチラインの交点と描く交代ゾーンの近い側の端との距離は、 5mである。
タイムキーパーの机の前のフリースペースは、空けておく。

■ゴール
ゴールは、それぞれのゴールラインの中央に置く。
ゴールは、それぞれのコーナーから等距離に垂直に立てられた2本のポストとその頂点を結ぶ水平なクロ
スバーからなる。
ポストの間隔(内側間)は3mで、クロスバーの下端からピッチ面までの距離は2mである。
ゴールポストとクロスバーは同じ厚さで、8cmとする。麻、ジュートまたはナイロン製のネットをゴールポスト
とクロスバーの後方に取り付ける。ゴールの下部は、曲げられたバーあるいは適当なもので支持する。
ゴールの奥行きは、ゴールポストの内面からピッチの外に向かって、上部において80cm以上、ピッチ面に
おいて100cm以上とする。

■安全
ゴールは、移動式のもので良いが、プレー中は、ピッチ面に対して確実に固定しなければならない。

■ピッチの表面
表面は、滑らかかつ平坦で、摩擦のないものでなければならない。木または人工材質のものが望ましい。
コンクリートやアスファルトは、避けるべきである。

■決定事項
◇ 決定1
  ゴールラインの長さが15mから16mの場合、ペナルティーエリアの半径は、4mとする。
  この場合、ペナルティーマークは、ペナルティーエリアを示すライン上ではなく、両ゴールポストの
  中央点から6mで、両ゴールポストから等距離の所にする。
◇ 決定2
  天然芝、人工芝あるいは土の使用は、リーグの試合では認めるが、国際試合では認めない。
◇ 決定3
  コーナーキックを行うときの距離を確実に守らせるため、コーナーアークから5m離れた所に、
  ピッチの外側にゴールラインと直角なマークを描くことが出来る。このマークの幅は、8cmである。
◇ 決定4
  チームベンチは、タッチラインの後方で、タイムキーパーの机の前のフリースペースに隣接している

◎第2条 『ボール』

■品質と規格
ボールは:
●球形で
●皮革またはその他の適切な材質で
●外周が64cm以下62cm以上で
●重さが試合開始時に440グラム以下400グラム以上で
●空気圧が海面の高さで0.4〜0.6気圧(400〜600g)のものである。

■欠陥が生じたボールの交換
試合の途中でボールが破裂したり、欠陥が生じた場合
●試合を停止する
●ボールに欠陥が生じたときの地点で交換したボールをドロップして、試合を再開する。
インプレー中ではなく、キックオフ、ゴールクリアランス、コーナーキック、フリーキック、
ペナルティーキックまたはキックインの時にボールが破裂したり、欠陥が生じた場合
●競技規則に従って試合を再開する。
主審の承認を得ないで、試合中にボールを交換してはならない。

■決定事項
●決定1
フェルト製のボールは、国際試合では認めない。
●決定2
ボールは、2mの高さから落下させたとき、最初のバウンドが50cm以上、65cm以下の範囲
ではね返るものでなければならない。

◎第3条 『競技者の数』

■競技者
試合は、5人以下の競技者からなる2つのチームによって行われる。チームの競技者の
うちの1人は、ゴールキーパーである。

■交代の手続き
競技者の交代は、国際サッカー連盟、各大陸連盟または各国協会レベルの公式競技会規定の
もとで行われるすべての試合で認められる。
交代要員は、最大7人までとする。
試合中に行われる交代の回数は、制限されない。交代で退いた競技者は、交代要員となって
他の競技者と交代してピッチに戻ることが出来る。
交代は、次の条件の下にインプレーまたはアウトオブプレー中に行われる。
● ピッチを出る競技者は、自分のチームの交代ゾーンから出る。
● ピッチに入る競技者も、自分のチームベンチの交代ゾーンから入る。但し、ピッチを出る競技者が
 完全にタッチラインを越えて外に出るまで、ピッチに入ることが出来ない。
● 交代要員は、出場するしないに関わらず、審判の権限と職権の行使に従わなければならない。
● 交代は、交代要員がピッチ内に入ったときに完了し、その瞬間から、その交代要員は競技者と
  なり、退いた競技者は競技者ではなくなる。
ゴールキーパーは、他のどの競技者とも入れ替わることができる。

■違反と罰則
交代が行われるとき、交代する競技者がピッチから完全に出る前に交代要員がピッチ内に入った場合
● プレーを停止する
● 交代する競技者に、ピッチの外の出るように指示する。
● 交代要員に警告を与え、イエローカードを示す。
● 試合を停止したとき、ボールのあった地点で相手チームによって行われる間接フリーキックで
  プレーを再開する。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、試合が停止したとき、
  ボールのあった地点に最も近いペナルティーエリアエリアラインから間接フリーキックを行う。
交代が行われるとき、交代ゾーン以外の場所から交代要員がピッチ内に入ったり、交代する競技者がピッチを 出たときは
● プレーを停止する
● 違反をした競技者に警告を与え、イエローカードを示す。
● 試合を停止したとき、ボールのあった地点で相手チームによって行われる間接フリーキックでプレー
  を再開する。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、試合を停止したとき、ボールのあった
  地点に最も近いペナルティーエリアラインから間接フリーキックを行う。

◎ 決定事項
● 決定1
試合開始時に、両チームとも最小5人の競技者がいなければならない。
● 決定2
退場によっていずれかのチームの競技者の数が3人未満(ゴールキーパーを含む)になった場合、
試合を放棄しなければならない。

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