<競技規則 第7条〜9条>
第7条 『タイムキーパー及び第3審判』

■任務
タイムキーパー1人と第3審判が任命され、交代ゾーンがある側のピッチの外で、ハーフウエー
ラインの所に座る。
タイムキーパーと第3審判は、正確な時計(ストップウォッチ)及び反則の累積を表示するために必要
な機器を用いる。試合を行うピッチがあるところの協会またはクラブが、これらの危機を用意する。

■タイムキーパーは:
● 次により、第8条に規定された試合時間で試合が行われるようにする。
  ・ キックオフの後に時計(ストップウォッチ)をスタートする。
  ・ プレーイングタイムの時は、ボールがアウトオブプレーになったとき、時計を止める。
  ・ プレーイングアウト時、キックイン、ゴールクリアランス、コーナーキック、フリーキック、
   ペナルティーマーク及び第2ペナルティーマークからのキック、タイムアウト、ドロップボール
    の後、時計を再スタートする
  ・ 1分間のタイムアウトを確認する。
  ・ 競技者が退場を命じられたときの実質2分間の罰則時間を確認する。
  ・ 前半の終了、試合の終了、延長時間の終了及びタイムアウトの終了を、審判の笛と区別
    できる笛またはその他の音で合図する。
  ・ 各チームが取ることのできるタイムアウトの数の記録を付け、審判と両チームに伝える。また、
   いずれかのチームの監督から要求されたとき、タイムアウトの許可を合図する。(第8条)
  ・ 審判が反則とした前半、後半各チームそれぞれ5つまでの反則を記録し、いずれかのチームが
    5つ目の反則を犯したときに合図する。

■第3審判:
第3審判は、次によりタイムキーパーを援助する。
● 審判が反則した前半、後半各チームそれぞれ5つまでの反則を記録し、いずれかのチームが
   5つ目の反則を犯したときに合図する。
● 試合の停止とその理由を記録する。
● 得点した競技者の番号を記録する。
● 警告、退場を受けた競技者の番号と氏名を記録する。
● その他、試合に関する情報を提供する。
タイムキーパーまたは第3審判が不法な干渉を行ったとき、主審はこれらを解任し、代替を補充し、
関係機関に報告する。
主審もしくは第2審判が負傷した場合は、第3審判はその審判と入れ替わる。

◎ 決定事項
・ 決定1
国際試合においては、タイムキーパーと第3審判を必ず置かなければならない。
・ 決定2
国際試合において使用する時計(ストップウォッチ)は、必要な機能の全てを備えたものでなければ
ならない(正確な時計と2分間の罰則時間を4人の競技者について同時に計測でき、各チーム、各ハーフ
の反則累積を表示できるもの)

第8条 『試合時間』

■プレーの時間
国際試合では、前・後半の20分ずつ行われる。
計時は、その任務が第7条に規定されているタイムキーパーが行う。
前・後半を問わず、ペナルティーキックの終了まで時間を延長する。

■タイムアウト
各チームは、次の原則により、前・後半それぞれ1分間タイムアウトを要求できる。
● 両チームの監督は、タイムキーパーに対し1分間のタイムアウトを要求できる。
● 1分間のタイムアウトはいつでも要求できるが、要求するチームがボールを保持している時に
   限り認められる。
● タイムキーパーは、ボールがアウトオブプレーの時に、タイムアウトの許可が審判の笛と区別
   出来る笛またはその他の音で合図する。
● タイムアウトが与えられたとき、競技者はピッチ内にいなければならない。チーム役員からの
  指示を受けたい場合、チームベンチの前のタッチラインの所で指示を受ける。指示を与える
  チームの役員は、ピッチ内に入ってはいけない。
● チームが試合の前半にタイムアウトを要求しなくても、後半に要求できるタイムアウトは1回のみである。

■ハーフタイムのインターバル
ハーフタイムのインターバルは、15分を越えてはならない。

◎ 決定事項
・ 決定1
タイムキーパーが置かれていない場合、監督は主審にタイムアウトを要求することが出来る。
・ 決定2
通常の時間の後に競技会規定により延長戦が行われる場合、延長戦ではタイムアウトはない。

第9条 『プレーの開始及び再開』

■試合前
エンドの選択は、コイントスによって決まる。トスに勝ったチームが試合の前半に攻めるゴールを決める。
他方のチームが、試合開始のキックオフを行う。トスに勝ったチームは、試合の後半開始のキックオフを
行う。
試合の後半には両チームはエンドをかわり、前半と反対のゴールを決める。

■キックオフ
キックオフは、プレーを開始する、または再開する方法の一つである。
● 試合開始時
● 得点のあと
● 試合の後半開始時
● 延長戦が行われるとき、その前・後半も開始時
キックオフから直接得点することが出来る。

■進め方
● 全ての競技者は、ピッチの味方半分にいる。
● キックオフをするチームの相手チームは、ボールがインプレーになるまで3m以上ボールから離れる。
● ボールは、センターマーク上に静止している。
● 主審が合図する。
● ボールが蹴られて前方に移動したとき、インプレーとなる。
● キッカーは、他の競技者がボールに触れるまではボールに再び触れることは出来ない。
一方のチームが得点をあげたあと、他方のチームがキックオフを行う。

■違反と罰則
他の競技者がボールに触れる前に、キッカーが再びボールに触れた場合:
● 違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える。ただし、違反が相手チームの
  ペナルティーエリア内で犯された場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上間接フリー
   キックを行う。
キックオフの進め方のその他の違反に対してキックオフを再び行う。

■ドロップボール
ドロップボールは、ボールがインプレーの時に、ボールがタッチラインやゴールラインを越える前に、
競技規則に他に規定されていない理由によって必要が生じた一時的停止のあとに試合を再開する
方法である。

■進め方
主審は、プレーを停止したとき、ボールのあった地点でボールをドロップする。ただし、その地点が
ペナルティーエリア内の場合、試合が停止されたときにボールのあった地点に最も近いペナルティー
エリアライン上で、主審がボールをドロップする。
ボールがピッチ面に触れたとき、プレーは再開する。

■違反と罰則
次の場合、ボールを再びドロップする。
● ボールがピッチ面に触れる前に、競技者がボールに触れる。
● ボールがピッチ面に触れたあとで、競技者に触れずにピッチの外にボールが出る。

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