『競技規則 第10条〜第12条』
◎第10条 『インプレー及びアウトオブプレー』

■アウトオブプレー
ボールは、次の時にアウトオブプレーとなる:
● 地上、空中を問わず、ボールがゴールライン、またはタッチラインを完全に越えた
● 主審がプレーを停止した
● ボールが天井に当たる

■インプレー
これ以外の全ての時間は、次の場合も含めて、ボールはインプレーである:
● ボールがゴールポスト、クロスバーからはね返ってピッチ内にある。
● ボールがピッチ内にいる審判のいずれかに当たる。

▽ 決定事項
試合が屋内のピッチで行われているときにボールが偶然天井に当たった場合、最後にボールを触れた
チームの相手のキックインまたはゴールクリアランスが与えられ、試合を再開する。
キックインまたはゴールクリアランスは、ボールが天井に当たったところに最も近いタッチラインまたは
ゴールラインから行う。

◎第11条 『得点の方法』

■得点
競技規則に別に規定されている場合を除いて、両ゴールポストの間とクロスバー下でボールの
全体がゴールラインを越えたとき、得点となる。ただし、ゴールキーパーを含む攻撃側の競技者が
手や腕を用いて、ボールを投げ、運び、あるいは意図的に推し進めた場合を除く。

■勝利チーム
試合中に得点の多かったチームを勝ちとする。両チームが同点か、共に無得点の場合は、試合は
引き分けである。

■競技会規定
引き分けに終わった試合のために、試合の勝者を決定するための延長戦あるいはその他の手続きに
関する条項を競技会規定に設けることが出来る。

◎第12条 『反則と不正行為』

■直接フリーキック
競技者が次の6項目の違反を、不用意に、無謀に、あるいは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、
直接フリーキックを相手チームに与える:
● 相手を蹴る、または蹴ろうとする。
● 相手をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
● 相手に飛びかかる。
● 肩によるものも含めて、相手をチャージする。
● 相手を打つ、または打とうとする。
● 相手を押す。

次の項目の違反を犯したときも、直接フリーキックを相手チームに与える。:
● 相手を抑える
● 相手に唾を吐きかける
● 相手がボールをプレーしている、あるいはプレーしようとしているときに、ボールをプレー
  しようとしてすべる(スライディングタックル)、ただし、不用意に、無謀に、あるいは過剰な
  力で行わない限り、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く
● ボールを手で意図的に扱う、ただし、自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く。
直接フリーキックは、上記の違反の起きた地点から行う。

■間接フリーキック
ゴールキーパーが次の項目の違反を犯した場合、間接フリーキックを相手チームに与える:
● ゴールキーパーが、保持していたボールを離した後、ボールがハーフウエーラインを越える前に、
  または相手側によって触れられるかプレーされる前に、味方競技者からボールを受ける。(バックパス)
● 味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールを手で触れるか手でコントロール
   する。
● 味方競技者がキックインしたボールをゴールキーパーが直接手で触れるか手でコントロールする。
● 4秒を超えて、ボールを手または足で触れるかコントロールする。ただし、相手ハーフ内で、ボールに
  ボールに触れたり、コントロールしている時を除く。

競技者が次の項目の違反を犯したと主審が判断した場合も、違反の起きた地点から間接フリーキック
を相手チームに与える:
● 危険な方法でプレーする。
● ボールをプレーしていないとき、意図的に相手の前進を妨げる。
● ゴールキーパーが手からボールを手放すのを妨げる。
● 競技者を警告し、あるいは退場させるためにプレーを停止する違反で、12条のこれまでに
   規定されていないその他の違反を犯す。

間接フリーキックは、違反の起きた地点から行う。ただし、その地点がペナルティーエリア内の場合、
違反の起きた地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

■懲戒の罰則
警告となる違反
競技者が次の項目の違反を犯した場合、警告を与え、イエローカードを犯す:
@ 反スポーツ的行為を犯す。
A 言葉または行動によって意義を示す。
B 繰り返し競技規則を罰する。
C プレーの再開を遅らせる。
D コーナーキック、キックイン、フリーキックまたはゴールクリアランスで試合を再開するとき、
   規定の距離を守らない。
E 主審の承認を得ずピッチに入る、または復帰する、あるいは交代の手続きに違反する。
F 主審の承認を得ず意図的にピッチから離れる。

これらの違反があった場合、相手チームに違反の起きた地点から行う間接フリーキックを与える。
競技規則より重大な違反を犯していなければ、警告も与える。ただし、違反があった地点が、
ペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキック
を行う。

■退場となる違反
競技者が次の項目の違反を犯した場合、退場を命じ、レッドカードを示す:
@ 著しく不正なプレーを犯す。
A 乱暴な行為を犯す。
B 相手競技者あるいはその他のものに唾を吐きかける。
C 意図的に手でボールを扱って、相手チームの得点あるいは決定的な得点の機会を
  阻止する(自分のペナルティーエリア内にいるキーパーが行ったものに適用しない)
D フリーキックあるいはペナルティーキックとなる違反で、ゴールに向かっている相手競技者の
   決定的な得点の機会を阻止する。
E 攻撃的な、侮辱的な、あるいは口汚い発言をする。
F 同じ試合の中で2つめの警告(イエローカード)を受ける

競技者が他の違反を犯すことなく項目6または7の反則を犯し、退場を命じるためのプレーを停止
した場合、違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与え、試合を再開する。ただし、
その地点がペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接
フリーキックを行う。

▽ 決定事項
退場を命じられた競技者は、以後その試合に復帰できることは出来ないし、交代ベンチに着席
する事も認められない。退場の後、完全に2分間が経過する前に得点がない場合、2分間が経過
した後に補充の競技者は試合に入ることが出来る。補充のためにはいる競技者はタイムキーパー
の承認を得るものとする。2分間経過する前に得点があった場合、次を適用する:
● 競技者が5人対4人の時、人数の多いチームが得点した場合、4人のチームは5人目の競技者を
   補充することが出来る。
● 両チームが共に4人の競技者でプレーしている時、得点のあった場合には、両チームとも同じ数の
   競技者のままとする。
● 5人対3人あるいは4人対3人の競技者でプレーしているとき、人数の多いチームが得点した場合は、
  3人のチームは1人だけ競技者を補充することが出来る。
● 両チームが共に3人の競技者でプレーしているとき、得点のあった場合には、両チームとも同じ数の
   競技者のままとする。
● 人数の少ないチームが得点した場合には、そのままの人数で試合を続ける。

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