<競技規則 第13条〜第15条>
◎第13条 『フリーキック』

■フリーキックの種類
フリーキックには、直接と間接がある。
直接、間接フリーキックのいずれの場合も、キックが行われるときボールは静止しており、
キッカーは、他の競技者がボールに触れるまでボールに触れてはならない。

■直接フリーキック
● 直接フリーキックが行われ、ボールが相手ゴールに直接入った場合にのみ、得点となる。

■間接フリーキック
● ボールがゴールに入る前に、他の競技者に触れた場合のみ、得点となる。

■フリーキックの位置
● 相手競技者は、ボールがインプレーとなるまで5m以上ボールから離れる。
● ボールが触れられるかプレーされた後、インプレーとなる。

■違反と罰則
フリーキックを行うとき、相手競技者が規定の距離よりボールの近くにいる場合:
● キックを再び行う。
ボールがインプレーとなって、他の競技者に触れる前に、キッカーが再びボールに触れた場合:
● 違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える。ただし、その地点が
  ペナルティーエリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接
   フリーキックを行う。
フリーキックを行うチームがキックを行うのに4秒を超えた時間を要した場合:
● 間接フリーキックを相手に与える。

■シグナル
● 直接フリーキック
主審は、キックが行われる方向に向けて一方の腕を水平に伸ばす。反則が累積される反則である場合、
他方の手の人差し指でピッチ面を指し、第3審判あるいはオフィシャル机にいる試合役員に、それが累積
される反則として数えられる事を知らせる。
● 間接フリーキック
主審は、一方の腕を頭上に上げて、間接フリーキックであることを示す。主審は、キックが行われ、その
ボールが他の競技者に触れるかまたはアウトオブプレーになるまで、その腕を上げ続ける。

◎第14条 『反則の累積』

■累積される反則は
● 第12条の直接フリーキックで罰せられた反則である。
● 各チームで犯した前・後半それぞれ5つまでの累積される反則を試合記録に記録する。

■フリーキックの位置
累積される反則が前・後半それぞれ各チーム5つまで:
● 相手チームの競技者は、フリーキックに壁を作れる。
● 相手チームの競技者は、ボールがインプレーになるまで、5m以上離れる。
● このフリーキックから直接得点することが出来る。

■前・後半それぞれ各チームの累積される反則が、6つ目を記録してからは:
● 相手チームの競技者は、フリーキックに対して壁を作れない。
● フリーキックを行う競技者を特定する。
● ゴールキーパーは、自分のペナルティーエリア内で5m以上離れなければならない。
● その他の競技者は、ピッチの中のペナルティーエリアの外で、ゴールラインと平行なボールの
  位置に引かれた仮想ラインの後方に留まらなければならない。かつ、ボールから5m以上離れ
  なければならず、キックする競技者を妨げてはまらない。また、ボールに触れるかプレーされる
  まで、競技者は仮想ラインを越えてはならない。

■進め方(累積される反則6つ目及びそれ以降):
● フリーキックを行う競技者は、他の競技者にボールをパスすることなく得点を狙ってキックする。
● フリーキックが行われた後、ゴールキーパーがボールに触れるかゴールポストまたはクロスバーから
  跳ね返る、あるいはピッチの外へ出た後でなければ、競技者はボールに触れることが出来ない。
● ゴールラインから6m以内でフリーキックを行わない(第13条参照)。通常間接フリーキックとなる
  反則がペナルティーエリア内で犯された場合、違反の起きた地点に最も近いペナルティーエリアラ
   イン上からフリーキックを行う。
● 相手チームのハーフ内あるいは味方ハーフ内のゴールラインから10mの第2ペナルティーマークの
  位置に引かれるハーフウエーラインと平行な仮想ラインより前方で、それぞれのチームの6つ目と
  なる反則を犯したとき、第1条に定める第2ペナルティーマークから、フリーキックを上記の”フリー
   キックの位置”に従って行う。
● 競技者の味方ハーフ内の10m仮想ラインとゴールラインとの間で、それぞれチームが6つ目の反則を
  犯したとき、フリーキックを与えられたチームはキックを第2ペナルティーマークから行うか、あるいは違
   反の起きた地点から行うか選択できる。
● 延長戦が行われる場合、試合の後半に累積された反則は、そのまま延長戦に持ち越され累積される。

■違反と罰則
守備側チームの競技者が本条に違反した場合:
● 得点にならなかった場合は、キックを再び行う。
● 得点にならなかった場合は、キックを再び行わない。

■キックを行う競技者の味方競技者が本条に違反した場合:
● 得点になった場合は、キックを再び行う。
● 得点にならなかった場合は、キックを再び行わない。

■キックを行う競技者が、ボールがインプレーとなった後、本条に違反した場合:
● 違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手に与える、ただし、その地点がペナルティーエリア
  内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

◎第15条 『ペナルティーキック』

直接フリーキックとなる違反を自分のペナルティーエリアの中で、インプレー中に犯したとき、
相手チームににペナルティーキックを与える。
ペナルティーキックから直接から直接得点することが出来る。

前・後半の終了時および延長戦の前・後半の終了時に行うペナルティーキックのために時間を追加する。

■ボールと競技者の位置
ボールは:
● ペナルティーマーク上に置く

■ペナルティーキックを行う競技者:
● 特定する

■守備側のゴールキーパー
● ボールが蹴られるまで、キッカーに面して両ゴールポストの間のゴールライン上にいる。

■キッカー以外の競技者は、次のように位置する:
● ピッチの中
● ペナルティーエリアの外
● ペナルティーマークの後方
● ペナルティーマークから5m以上離れる

■進め方
● ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方に蹴る。
● ボールが他の競技者に触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしない。
● ボールが蹴られて前方へ移動したとき、インプレーとなる。

ペナルティーキックを通常の時間内に行う、あるいは前・後半の時間を延長して再び行うとき、ボールが
両ゴールポストの間とクロスバーの下を通過する前に、次のことがあっても得点が与えられる:
● ボールが両ゴールポスト、クロスバー、ゴールキーパーのいずれか、あるいはそれらに触れる。

■違反と罰則
守備側競技者が本条に違反する:
● 得点にならなかった場合は、キックを再び行う。
● 得点になった場合は、キックを再び行わない。

キックを行う競技者の味方競技者が本条に違反する:
● 得点になった場合は、キックを再び行う。
● 得点にならなかった場合は、キックを再び行わない。

キックを行う競技者がボールがインプレーになった後、競技規則に違反する。
● 違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える、ただし、その地点がペナルティー
  エリア内の場合、その地点に最も近いペナルティーエリアライン上から間接フリーキックを行う。

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